DIOR ジャドール展覧会「DIOR JʼADORE」
パルファン・クリスチャン・ディオールは、ジャドール展覧会「DIOR J’ADORE」を9月27日から10月8日まで、 パリのボザール・ド・パリ(パリ国立高等美術学校)で開催中。1997年にその輝かしい香水の構想が始まって以来、最高峰の芸術性を追求してきたジャドールというフレグランスにふさわしい会場だ。
©adrien dirand
オープニングレセプションには世界中からディオール アンバサダーやメゾンのフレンズが来場。ゴールド煌めく会場では、ジャドールのミューズであるシャーリーズ・セロンをはじめ、ディオール アンバサダーの新木優子、アニャ・テイラー=ジョイ、BLACKPINKのジス、ジェナ・オルテガ、ロバート・パティンソンなどがジャドールのセンシュアルな香りに包まれながら、オープニングを祝福した。
アトリエで作られた新しいドレスの美しさに目を奪われ「おお、ジャドール(大好き)!」と感嘆したムッシュ ディオール。ジョン・ガリアーノもまた「ジャドール!」と、フランスを代表するメゾンの高貴な世界に感銘を受け、歓喜の声をあげた。ジャドールというディオールを象徴する旋律は、今も美しくモンテーニュ通りに響き渡る。「ジャドール」は、なるべくしてその神秘的な魅力に包まれた香りの名となり、特別なフレグランスとして君臨することになった。ジャドールとは、数多くの情熱的なクチュリエ、感性豊かなパフューマー、創造力に満ちたアーティストや職人たちによる冒険の旅路でもある。
ボザール・ド・パリで開催中の本展は、クリスチャン・ディオールの花への愛から始まり、フランシス・クルジャンによる新作「ジャドール ロー」、そしてフレグランスを収めるケースに至るまで、ジャドールの物語を展示する特別な展覧会。ジャドールは、誕生以来、創作意欲を掻き立て、変容を遂げてきた。そのゴールドに輝く物語を紡ぎ、今も鮮やかに輝き続ける。
本展では、文化的遺産や香りがもたらす感情、印象的なビジュアルといった包括的な感覚的体験を通して、そして壮大なフィナーレに待つデジタルアーティスト、レフィーク・アナドールによる作品を通して、ジャドールにまつわるゴールドの伝説を解き明かしている。
<Information>
ジャドール展覧会「DIOR J’ADORE」
2023年9月27日(水)〜 10月8日(日)
ボザール・ド・パリ(パリ国立高等美術学校)
13 QUAI MALAQUAIS 75006 PARIS
@DIORBEAUTY @DIOR #JADOREDIOR
text by STARRing MAGAZINE 編集部