アートの秋、食欲の秋「ローレン・ロス × MID café 食べる絵画展」
“絵画を食べられる”展覧会!
目の前にサーブされた、まるで絵画のようなスイーツを食べられる、新しい展示体験。
ハワイのオアフ島で活動するアーティスト「ローレン・ロス(Lauren Roth)」の人気絵画作品「Jubilant」(ジュービラント、歓喜の意味)をモチーフにした、“食べられる絵画”だ。
ローレン・ロスは、美しいビーチで有名なオアフ島の人気エリア・カイルアを拠点に活動しているアーティスト。ハワイの自然や植物からインスピレーションを得て、水彩・アクリル・ペイントマーカーを組み合わせたユニークなスタイルの絵画を制作している。
~現地ハワイより、今回のイベントに関してローレン・ロスのコメント~
「私の描くアートは、ハワイで生活する中で見る大自然からインスピレーションを得ています。 アートを通して皆さんにもハワイの美しさを感じてもらい、そして少しでも幸せを感じてもらいたい と思っています。『Jubilant』もそうした想いを込めて描いた作品の1つです。人気のMID café さんの力を借りて“食べられる絵画”として生まれ変わった『Jubilant』を味わっていただき、日々の暮らしの中にちょっとでも喜びを感じてもらえれば嬉しいです」
ガラス皿の中にキャンバス役として洋酒香るムースの層をひき、実際の絵画を印刷した食べられるシートをメインに乗せ、山の部分はスポンジ、海や砂浜はゼリーとクランブルクッキー、ハワイの州花であるハイビスカスは飴細工を使い、絵画を皿の上に再現したヴェリーヌ(グラスデザートの意)だ。額縁もチョコレートで木目を表現し、食べることができる。
MID café 高田馬場店で人気の独創的で芸術的なテラリウムパフェ(テラリウムをスイーツで表現)を手掛けるパティシエ、玉置 晶野(たまき・よしの)によって今回のデザートが開発された。「ローレン・ロスの絵画の表情豊かな色彩をどのように再現するか試行錯誤し、 ゼリーの層を重ね、色の異なるクランブルクッキーを混ぜるなど細部にこだわって仕上げました。その見た目と、食べるごとに変化していく味も楽しんでください」とコメント。
店内はスイーツのモチーフである絵画「Jubilant」を展示するほか、人気作品やデザインをプリントしたタペストリーで空間を彩る。
「ローレン・ロス」作品の象徴のひとつであるレインボーをモチーフにしたオリジナルメレンゲ菓子(税込 ¥650)や 、オリジナルスイーツをオーダーした方に、「Jubilant」をプリントしたポストカードのプレゼントもある。
アートと食で「何気ない日常に、小さな幸せを」。開催は10月14日から。
◆人気絵画作品「Jubilant」とは
ハワイの雄大な山をシリーズで描きたいという長年の想いから描いた"Mountain Series" 27作品を、時間をかけて描き、それぞれの作品にはアートに込めた感情をタイトルとしてつけた。"Mountain Series"の1作である「Jubilant」は"歓喜"を意味する。ハワイを感じさせるトロピカルな花が、まるで嵐のように美しい山や海に流れ込むような風景をイメージしている。
<Information>
「ローレン・ロス × MID café 食べる絵画展」
期間: 2022年10月14日(金)~10月30日(日) 11:30~22:00(ラストオーダー21:30)
場所: MID café 高田馬場店(東京都新宿区高田馬場2-6-10 関ビル1F)
<“食べられる絵画”として、期間限定オリジナルスイーツを提供>
「Jubilant」¥3,500(税込、ワンドリンク付)、1日10食限定。事前予約のお客様優先
text by STARRing MAGAZINE 編集部