いよいよ2月末まで! 冬限定「界のご褒美ひとり旅プラン」

自分へのご褒美に、ひとり旅をしたい。日常から離れて、温泉宿を贅沢に愉しむ1日を過ごしたい。そんな願いを叶えてくれる温泉旅館「界」の冬限定「界のご褒美ひとり旅プラン」だ。今回は、奥日光の入り口に位置し、中禅寺湖の畔にたたずむ「界 日光」の体験を紹介する。

近くには日光東照宮、日光山中禅寺立木があり、客室から雄大な男体山を望む、栃木県・中禅寺温泉の「界 日光」。風光明媚な自然の景色を眼前に、1200年前から山岳信仰の聖地である「聖地日光」の凜とした清冽な空気が感じられるような温泉宿だ。

ゆったりと滞在できるアーリーチェックイン

本来は15時チェックインだが、このプランでは混雑を避け30分早めのアーリーチェックインができるので、到着から特別なプライベート感がある。早めに部屋に入って、さっそく温泉で日頃の疲れた身体を癒すこともできる。

黄昏時に銘酒とともに味わう「ほろ酔い湯上がりキャビア」

宿に到着して休んだ黄昏時の頃、部屋で「ほろ酔い湯上がりキャビア」のおもてなし。キャビアを一人で愉しみ、スパークリングワインをいただく格別な時間。いつもなら、慌ただしく過ごす時間が、優雅な時間に変わるひとときだ。

「界」ほろ酔い湯上がりキャビア(イメージ)

ご当地の発泡酒が提供され、「界 日光」では清酒のスパークリングを味わえる。地元の伝統工芸「鹿沼組子(かぬまくみこ)」の美しさが、旅の景色に彩りを添える。手作り最中(もなか)のように自分で皮にキャビアをはさむので、たっぷり贅沢に入れることも。好みで最中にのせるように、「わさび」「山椒」といった和のアクセントが添えられている。

部屋で愉しむ「界 日光」のほろ酔い湯上がりキャビア

地元清酒のスパークリング「旭興」の発泡性貴醸酒は、柔らかな泡が口当たりのよい、癒される優しい味わいだ。中禅寺湖と男体山を眺めながら、思いのままに自由な時間を夕食まで過ごせる。

「界 日光」には、通常の大浴場とは別に、時間制で予約できる、檜造りの湯船を備えた貸切り露天風呂もある。

貸切温泉

ひとりでも気兼ねなく名物鍋を堪能できる会席料理

夕食は、半個室で誰にも気兼ねなく、鍋を一人でも存分に堪能できる。地元ならではの趣向を凝らした名物鍋を提供する「特別会席」だ。「界 日光」の「ウニと和牛の東照湯波会席」では、ご褒美にふさわしい食材が揃えられている。

鍋の具材には野菜のほか、湯葉と和牛がミルフィーユのように並べられ、二枚一緒に出汁が効いた豆乳の鍋にしゃぶしゃぶのようにさっとくぐらせて火を通していただく。山岳信仰の地で食事に用いられてきた日光特有の「日光湯波」は京都の湯葉とは違う味わいで、皺が多く厚みがあって食べ応えがある。日光彫の器も用いられ、旅の風情がある会席だ。

ひとりでも気兼ねなく名物鍋を堪能できる会席料理「ウニと和牛の東照湯波会席」

宝楽盛り。八寸は、三猿と眠り猫が描かれた焼き物の器に入っている

日光彫の中には先付けの「雲丹 湯波ムース」が入っていて、日光東照宮献上という栄誉を賜った醤油「譜代相伝」のコンソメゼリーといただく

「界 日光」のご当地鍋。贅沢な「湯波と和牛の豆乳ミルフィユ鍋」

地元栃木の名産、旬の苺を使ったムース

気ままに自由に旅の愉しみを体験

「界」の自由時間には、さまざまな愉しみがある。温泉の効用や泉質にあった入浴法を宿の湯守りから教わり、15分程で温泉の知識を知る「温泉いろは」、男体山を眺めながら身体が目覚める朝の「現代湯治体操」、栃木酒造組合と協力し県内の地酒を用意した「栃木の日本酒飲み比べ」など、いろいろなオプションが用意されている。

「組子ライブラリー」で「栃木の日本酒飲み比べ」

一面に奥日光の景色が広がるトラベルライブラリー「組子ライブラリー」は、ご当地の伝統工芸の鹿沼組子を使ったパノラマの大きな窓が特徴だ。

トラベルライブラリー「組子ライブラリー」

この地を旅する参考になるガイドブックや、旅情気分に合う本が置かれ、24時間開放されている。飲み物をいただきながら、好きな時間にアイデアや考えを巡らすのにぴったりの空間だ。

「組子ライブラリー」では、「鹿沼組子」のアクセサリー作りも希望で体験できる。好きな色やパーツを組み合わせて旅の思い出になる、自分だけのオリジナルアクセサリーが出来上がる。

「鹿沼組子」のアクセサリー作り

タッセルなどのパーツや色を選び、オリジナルを作る

食事処にある能舞台の上で行われるご当地楽「日光下駄談義」のステージは、無料で鑑賞できる。ご当地楽とは、地域や伝統文化、芸能に触れるそれぞれの温泉旅館の地元の特色が感じられる「界」の人気体験だ。

「界 日光」では、日光東照宮参拝に用いられた400年の歴史を持つ伝統工芸「日光下駄」の由来をテンポのよいダンスで紹介。観客も、日光下駄を実際に履いて踊りに一部参加する体験型でその良さを体感できる。

日光下駄談義

「界のモイスチャーマスク」をつけて就寝

夜は、「界のご褒美ひとり旅プラン」の為に用意された、特典のモイスチャーマスクをつけて就寝。コメ発酵エキスなど植物由来のエキスを配合して湯上がりの肌を保湿し、温泉入浴後の効果を保ってくれる。顔から首までカバーされるのが嬉しい。「界」では、館内に生薬エキスを配合した和漢スキンケアアメニティを常に備えている。

「界のモイスチャーマスク」と和漢スキンケアアメニティ

ご当地食材の朝食で活力を

「ゆば佃煮」や「界 日光」流の湯波鍋などがずらりと並ぶ朝食

ご当地部屋「鹿沼組子の間」。ほぼ全ての客室から、中禅寺湖と男体山を望むことができる

自由な時間が自分のペースで愉しめ、明日への英気を養い、日常を頑張る気持ちを後押ししてくれるようなプレミアムなご褒美プランは2023年2月28日まで。各地の温泉旅館「界」で予約受付中だ。

<Information>

「界のご褒美ひとり旅プラン」

期間:2023年2月28日まで 除外日:土曜、休前日、休館を除く
料金:49,000円〜 *施設により異なる(税・サービス料込)
含まれるもの:宿泊、夕食「ひとり鍋会席」、朝食、アーリーチェックイン、ほろ酔い湯上がりキャビアと地元の銘酒、界のモイスチャーマスク
定員:1日1組(1名) *連泊は不可

予約、申込期限など詳細は、公式サイトの各施設まで

URL
https://hoshinoresorts.com/ja/brands/kai/

対象施設:界 18施設
(界 ポロト、界 津軽、界 川治、界 鬼怒川、界 日光、界 箱根、界 仙石原、界 アンジン、界 伊東、界 遠州、界 アルプス、界 松本、界 加賀、界 玉造、界 長門、界 別府、界 阿蘇、界 霧島)

問い合わせ・予約 
050-3134-8092(9:30 AM〜6:00 PM)

「界」とは

全国22施設に展開する星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」

「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代に合わせたおもてなしを追求。また、その地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地楽」や、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特色。2022年11月、「界 玉造」が島根県・玉造温泉にてリニューアルオープン、「界 出雲」が島根県・出雲ひのみさき温泉に、「界 雲仙」が長崎県・雲仙温泉に新たにオープン。

 

text by STARRing MAGAZINE編集部

 
 
Previous
Previous

チームラボのデジタルアートが演出する没入型のオペラ『トゥーランドット』新制作の二期会創立70周年記念公演、2月23日東京で開幕!

Next
Next

【舞台写真レポート】ブロードウェイ・ミュージカル『ドリームガールズ』華やかに開幕!