書籍『高田賢三と私』─「パリの息子」とすごした 37年間

2020年10月に、逝去した世界的デザイナー高田賢三（KENZOブランドの創設者）の功績や人柄を綴った書籍『高田賢三と私』が出版される。

1965 年パリへ渡仏。その後、パリモード界に衝撃を与えたコレクションを発表。そのデザインは、世界に新しい旋風を巻き起こしフランスが育てたデザイナーとして絶賛され、またその才能は世界のモード界にも衝撃を与え、愛され続けた。東洋と西洋の伝統や文化を自身の感性というフィルターを通し“服”に落とし込み、世界の人々を魅了した。人を驚かせたり、楽しませるのが大好き。いつもどんな時でも夢へ向かって邁進し、皆を笑顔にさせた。

高田賢三の公私ともにビジネスパートナーとして、またプライベートマネージャーとして37年間を支えた著者・鈴木三月 ㈱セ・シュエット代表取締役が語る、人間味溢れ、心温まる “高田賢三” の素顔と横顔。

「夢追い人の高田賢三」の彩られた瞬（とき）を、高田賢三氏の誕生日である2月27日（月）を初版年月日とし、2月21日（火）より書籍発売する。貴重な画像も多数掲載。

＜Information＞

書籍『高田賢三と私』（時事通信社）
著者・鈴木三月／㈱セ・シュエット代表取締役

頁数：278 ページ（巻頭カラー16 ページ）
定価：2,420 円

※高田賢三の「高」は、正式には「はしご髙」

text by STARRing MAGAZINE編集部