ニースに5ツ星ホテル「オテル・デュ・クヴァン」がオープン
パリから1時間、ニースは風光明媚な美しい海岸で知られるコート・ダジュールの中心都市。一年中温暖な気候で、「リヴィエラの冬季保養都市ニース」として世界遺産登録された地だ。太陽、光、過ごしやすい気候、穏やかな暮らし、地中海の空気感、歴史・文化的体験、ニース・コート・ダジュール国際空港があり旅先としてのアクセスの良さ、充実のショッピング、自然、美食の郷土料理(キュイジーヌ・ニサルド認証 Label Cuisine Nissarde)など、年間を通して観光客を惹きつける魅力を持つ。
5つ星ホテルやパラス・ホテルなどの一流のもてなしで知られるこの地方は、100年以上も前から訪れる者の特に高い要求を満足させてきた歴史がある。
今年、ニースに5つ星ホテルが新たにオープン。そのひとつがニース中心部の「オテル・デュ・クヴァン(Hôtel du Couvent)」。聖母訪問会修道院(Couvent de la Visitation)の跡を、女子修道院の時代の建築を保持しながらホテルに改装し、6月20日開業した。
今年のニースは、7月にフィナーレを迎える「ツール・ド・フランス2024」のゴール地点に、印象派150周年の展覧会が6〜9月まで開催される。その先は、2030年冬季オリンピックが控えている。
歴史あるホテルに宿泊しながら、気持ちのよい散歩や美食、美術館の名画巡りやオペラ座の舞台をはじめ、エンタテインメントを愉しんでみては?
<Information>
オテル・デュ・クヴァン
Hôtel du Couvent
text by STARRing MAGAZINE 編集部