シャンパーニュの愉悦、“世界初のオフィシャル・シャンパン・ホテル”「Cuvée J2 Hôtel Osaka by 温故知新」
“世界初のオフィシャル・シャンパン・ホテル”
今年2024年1月13日、華やかな至福の時間を味わうホテルが誕生した。場所は、徒歩で大阪・心斎橋駅から約6分、長堀橋駅から約3分の場所に建つ「Cuvée J2 Hôtel Osaka」だ。
ここは、“世界初のオフィシャル・シャンパン・ホテル” 。4階〜14階まで全11室ある客室は、フロアごとに11の世界的名門シャンパーニュ・メゾンのコンセプトで作られている。
部屋には、ホテルとコラボレーションする生産者のこだわりと哲学が詰まっている。シャンパーニュ業界のパイオニア・山本一人をプロデューサーに迎え、各メゾンに働きかけ許可を得たそう。メゾンを愛するシャンパーニュラヴァーなら、ここでしか体験できないインテリアの数々は必見だ。
Cuvée Room(キュヴェルーム)
全11のメゾンとのコラボレーション
3階「AWA Lounge & Bar」のラウンジで優雅にシャンパーニュをふるまわれながら、ソファでチェックイン。
「ボランジェ」「シャルル・エドシック」「レア・シャンパーニュ」「テタンジェ」「ジョセフ・ペリエ」「ニコラ・フィアット」「ラリエ」「ジャン・ヴェッセル」「テルモン」「キュペルリー」「ドゥモアゼル」、全11のメゾンとのコラボによるCuvée Room(キュヴェルーム)。部屋はそれぞれの世界観で造り上げられ、生産者からのメッセージやシャンパーニュと共に迎えてくれる。
TAITTINGER
「テタンジェ(TAITTINGER)」のキュヴェルーム
今回の宿泊は、シャンパーニュ生産で名高い仏ランス地方のメゾン、「テタンジェ(TAITTINGER)」のキュヴェルーム。ボトル付のプランを予約すると、特別な1本が部屋に用意される。「テタンジェ」からは、グラン・クリュのぶどうで造られた最高峰の傑作ヴィンテージ「コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン2007」。メゾン提供の特別仕様アイテムに囲まれた部屋の雰囲気とともに、当主から滞在ゲストへのビデオメッセージを受け取り、スペシャルキュヴェを乾杯する時間はまさに至福だ。
1フロア1室、プライベート感のある造り
電話で「Champagne Please!」のボタンを押すと、月ごとにセレクトされた種類の中からグラスシャンパーニュをオーダーできる。また、部屋にはセラーがあり温度調整も完璧になされ、ここでしか味わえない特別なシャンパーニュや、稀少な種類に出会えることも。部屋には、フレッシュキャビア、サーディンオリーブオイル缶詰やクラッカーなど、フランス系から関西のローカルフードまで用意。シャンパーニュとの相性度をフルートグラスマークの数でレーティングし、メニュー表で教えてくれる。
「Champagne Please!」
鮨レストラン「AWA SUSHI」
ペアリングのシャンパーニュと愉しむ SUSHI × Champagne Pairing
ダイニングは、鮨レストランの「AWA SUSHI」。ペアリングのシャンパーニュ4種を合わせれば、提供される20種類の品とともに、類まれなマリアージュが愉しめる。
朝食は「パンとエスプレッソと」のブレッド
朝食付プランは、時間予約をすれば翌朝に焼きたてのブレッドを届けてくれる。飲み過ぎても、全室いつでもお湯が沸いていて常に適温で入れる「エニータイムバス」付、ルームバーにはアルコール分解を助けてくれる濃厚なエキスの「しじみエスプレッソ」など、気持ちよく翌日を迎えられる気遣いが用意されている。
テタンジェからは「皆様の幸福を願う気持ちを、1本1本に込めてお届けする」というメッセージ。
メゾンのカーヴにいるような静寂、落ち着き、優雅さを味わう、そんな幸せな時間を過ごせる場所だ。
<Information>
Cuvée J2 Hôtel Osaka by 温故知新
大阪市中央区南船場 2 丁目 6-7
https://j2.by-onko-chishin.com/
photo & text by 鈴木陽子(Yoko Suzuki)
CS放送舞台専門局、YSL BEAUTY、カルチャー系雑誌ラグジュアリーメディアのマネージングエディターを経て、エンタテインメント・ザファースト代表・STARRing MAGAZINE 編集長。25ヶ国70都市以上を取材、アーティスト100人以上にインタビュー。
写真協力:Cuvée J2 Hôtel Osaka by 温故知新
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