「シックスセンシズ 京都」のウェルネスで雅な「暦アフタヌーンティー」
2024年4月23日に開業した自然派ラグジュアリーホテル「シックスセンシズ 京都」は、オールデイダイニング「Sekki(節気)」で、ホテル初となるアフタヌーンティーの「暦アフタヌーンティー」を6月21日よりスタートする。シックスセンシズの象徴のひとつであるウェルネスに基づき、グルテンフリーや精製した砂糖を含まないシュガーフリーなど、体に 優しいスイーツとセイボリーを取り揃える。また、二十四節気の考えに則り、メニューは約2週間ごとに変化していく、和の要素を取り入れたアフタヌーンティーだ。
季節のうつろいを感じる、雅でウェルネスなアフタヌーンティー
「シックスセンシズ京都のデザインは、平安時代の雅(みやび)からインスピレーションを得ている。かつての雅な貴族たちが季節に合わせて衣の色合わせを楽しんだように、アフタヌーンティー も、繊細にうつろいゆく二十四節気と共に変化する。はじまりとなる夏至のメニューには、平安時代から栽培されたと言われ、ビタミンとミネラルが豊富な紫蘇や日本最古のスパイスのひとつで新陳代謝に働きかける山椒など、本格的な夏の到来前に摂り入れたい食材を使っている。
スコーンには地元・ 京都産のお米と麹を使った甘酒のクリームを添え、レーズンサンドにも酒粕を使用するなど発酵食品を採り入れ「Eat With Six Senses」(天然由来で、地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)の考えに基づいた、ウェルネスなアフタヌーンティーだ。
二十四節気に合わせたティーメニュー
スパークリングのウェルカムティーから始まるティーフリーフローは、京都で茶の湯と日本茶を軸に、食、アート、香り、音楽など様々な文化を活かし時間や空間をデザインする「MA / ◯間」とコラボレーション。スイーツやセイボリーと同様に二十四節気に合わせ、3種類の日本茶のほか、紅茶やハーブティーなどから選べる。夏至のメニューには、美作番茶とダマスクローズ、きゅうりを合わせて、香ばしさと華やかさの中に青さを感じる爽やかな味わいを提供する。
ダイニングから望む日本庭園の季節の美しさと共に、ゆっくりとアフタヌーンティーのひとときを愉しみたい。
<Information>
暦アフタヌーンティー
場所:オールデイダイニング「Sekki(節気)」(シックスセンシズ京都 B2F)
期間:2024年6月21日〜 (7月7日よりメニュー内容を変更予定)
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text by STARRing MAGAZINE 編集部