「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」TOKYO NODEで開幕!

《 Intersecting Future 》

何気ない日常の景色であったとしても、少し見方を変えるだけで、全く異なる美しさや情感に出会うことができる。 本展の核である映像全てに共通するのが、“夢のように見える美しい景色であっても、全て現実の映像である” こと、そしてそれらの大半は “人々の日常の延長線上にある、何気ない場所で撮影されている” こと。 本展での体験が、鑑賞者の心に変化をもたらす機会になることを願っています。(EiM) *展覧会ステートメント抜粋

写真家・映画監督の蜷川実花が、クリエイティブチーム、EiM(エイム)として挑む圧倒的スケールの展覧会「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」。

会場は、2023年10月6日に開業した「TOKYO NODE」。GALLERYは総面積およそ1,500m²に至り、蜷川実花にとって過去最大規模となる体験型展覧会。すべて本展のために制作した映像インスタレーション・写真、立体展示などで構成された14作品が一堂に会する。

蜷川実花の代名詞とも言える鮮やかな極彩色のイメージは、全くの暗闇から始まる導入で一変する。

会場の45階、地上200mから見下ろす東京の風景や光すらも作品表現に取り入れた、ここでしか見られない展示だ。

(以下、一部作品紹介)

《 Unchained in Chains 》

《 Flashing Before Our Eyes 》

 

《 Intersecting Future 》

《 胡蝶のめぐる季節 》

 

本展の開催を記念し、会期中はデザイナーとコラボしたアパレルや会場限定のオリジナルグッズを販売するPOP-UPショップが登場。


蜷川 実花(にながわ・みか) / 写真家・映画監督

今回の展覧会は、今までの自分の経験値や感覚を全て集結させました。
ひとつひとつの作品がそれだけで個展のできるような濃さで作っていて、今までにない新しい体験になっているはず。
今回は映像インスタレーションが多いのですが、被写体はどこも何気ない日常を切り取ったものです。
自分の視点や見る角度がほんのちょっと変わるだけで、こんなにも世界は美しいんだ、と気づくような、そんな展覧会になればと思っています。

EiM(エイム): Eternity in a Moment / クリエイティブチーム

写真家・映画監督の蜷川実花、データサイエンティストの宮田裕章、セットデザイナーの Enzoらで結成されたクリエイティブチーム。プロジェクトごとに多様なチームを編成する。

 

蜷川実花が挑む、過去最大の展覧会。地上200mの桃源郷で、光彩色の世界に飛び込むアート体験。

<Information>

「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」


会期:2023年12月5日(火)~2024年2月25日(日)
会場:虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45F TOKYO NODE GALLERY A/B/C

休館日・最新情報など、詳細は公式まで
公式サイト: https://tokyonode.jp/sp/eim/

 

text by STARRing MAGAZINE 編集部

 
 

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