「デイヴィッド・ホックニー展」27年ぶり大型個展、世界初公開の新作も!

デイヴィッド・ホックニー《ノルマンディーの12か月 2020-2021年》(部分) 2020-21年 作家蔵 © David Hockney

デイヴィッド・ホックニー《ノルマンディーの12か月 2020-2021年》(部分)2020-21年 作家蔵 © David Hockney

世界を魅了し続け、現代を代表する多才なアーティストのひとりとしてその名を確立しているデイヴィッド・ホックニー。東京都現代美術館では、2023年7月15日(土)から11月5日(日) まで、「デイヴィッド・ホックニー展」を開催する。日本では27年ぶりとなる、ホックニーの大規模な個展だ。

ホックニーは、1937年イングランド北部のブラッドフォードに生まれ、イギリスの美術学校で学んだのちに、1964年ロサンゼルスに移住。アメリカ西海岸の陽光あふれる情景を描いた絵画で一躍脚光を浴びた。ホックニーは60年以上にわたり、絵画、ドローイング、版画、写真、舞台芸術といった分野で多彩な作品を創作し続けてきた。現在はフランスのノルマンディーを拠点に、精力的に新作を発表している。

デイヴィッド・ホックニー
ノルマンディーにて 2021年4月1日
2021年 作家蔵 © David Hockney
Photo: Jean-Pierre Goncalves de Lima

本展は、イギリス各地とロサンゼルスで制作された多数の代表作に加えて、近年の風景画の傑作〈春の到来〉シリーズや、iPadで描かれた全長90メートルにもおよぶ新作含む120点余の作品によって、彼の世界を体感できる機会となるだろう。

デイヴィッド・ホックニー《春の到来 イースト・ヨークシャー、ウォルドゲート 2011年》2011年 ポンピドゥー・センター © David Hockney Photo: Richard Schmidt

デイヴィッド・ホックニー《スプリンクラー》1967年 東京都現代美術館 © David Hockney

デイヴィッド・ホックニー《クラーク夫妻とパーシー》1970-71年 テート © David Hockney
Photo: Richard Schmidt

<Information>

デイヴィッド・ホックニー展

会期:2023年7月15日(土)〜11月5日(日)
会場:東京都現代美術館 企画展示室1F/3F

展覧会公式サイト
https://www.mot-art-museum.jp/hockney

 

text by STARRing MAGAZINE 編集部

 
 

【SNS】 STARRing MAGAZINE

ジャンルレス・エンタテインメントを愉しむ。
オフィシャルインスタグラムをフォロー!

Previous
Previous

“Summer Beach Club with Moët & Chandon by the skyline” ANAインターコンチネンタルホテル東京 ガーデンプールに夏季限定オープン!

Next
Next

英国を代表する国立美術館テートから「光」をテーマにした名品が一堂に!「テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ」