「デイヴィッド・ホックニー展」27年ぶり大型個展、世界初公開の新作も!
Written By Yoko Suzuki
世界を魅了し続け、現代を代表する多才なアーティストのひとりとしてその名を確立しているデイヴィッド・ホックニー。東京都現代美術館では、2023年7月15日(土)から11月5日(日) まで、「デイヴィッド・ホックニー展」を開催する。日本では27年ぶりとなる、ホックニーの大規模な個展だ。
ホックニーは、1937年イングランド北部のブラッドフォードに生まれ、イギリスの美術学校で学んだのちに、1964年ロサンゼルスに移住。アメリカ西海岸の陽光あふれる情景を描いた絵画で一躍脚光を浴びた。ホックニーは60年以上にわたり、絵画、ドローイング、版画、写真、舞台芸術といった分野で多彩な作品を創作し続けてきた。現在はフランスのノルマンディーを拠点に、精力的に新作を発表している。
本展は、イギリス各地とロサンゼルスで制作された多数の代表作に加えて、近年の風景画の傑作〈春の到来〉シリーズや、iPadで描かれた全長90メートルにもおよぶ新作含む120点余の作品によって、彼の世界を体感できる機会となるだろう。
<Information>
デイヴィッド・ホックニー展
会期:2023年7月15日(土)〜11月5日(日)
会場:東京都現代美術館 企画展示室1F/3F
展覧会公式サイト
https://www.mot-art-museum.jp/hockney
text by STARRing MAGAZINE 編集部
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