「シンガポールフェア」駐日大使館のレシピで作る本格的なシンガポール料理が登場!
「帝国ホテル 東京」は、駐日シンガポール共和国大使館後援のもと、本格的なシンガポール料理を提供する「シンガポールフェア」を、「パークサイドダイナー」と「ガルガンチュワ」にて7月1日(土)から7月31日(月)まで開催。帝国ホテルは“料理は、国や民族の歴史、文化、伝統の結晶であり、その国の食べ物を知ることは、国際理解の一歩になる”という考えのもと、これまで20以上の国と地域のフードフェアを100回以上開催してきた。シンガポールフェアは初の開催となる。
本フェアは、7月にシンガポールで開催される食の祭典「シンガポール・フード・フェスティバル」に合わせている。駐日シンガポール共和国大使館から提供された本場のレシピをもとに、帝国ホテルのシェフが大使館と試食を重ね、現地の味に限りなく近づけた料理だ。
本館1階「パークサイドダイナー」では、中国の料理法にスパイスや木の実、ココナッツを多用するマレー料理を融合させた、シンガポールを含む地域特有の「プラナカン料理」を多く取り入れている。
ピーナッツでアクセントを加えたエビや野菜などの具材を薄いもちもちとした皮で包んだ、屋台などで食べられるシンガポール風生春巻き「ポピア」、大きめにカットした牛肉をココナッツミルクで煮込んだスパイスの辛さとココナッツミルクのまろやかさと甘さが調和する「ビーフ・レンダン」など、本格的なシンガポール料理の数々。現地のスパイスも使用し、大使館提供のレシピに忠実に作っている。
デザートの「パンダン・プリン」は、シンガポールでポピュラーなパンダンリーフを使ったプリン。滑らかな味わいのプリンの上にゼリーとベリーをのせ、好みでグラマラッカ(ココナッツシュガー)のソースをかけて楽しむ。
帝国ホテルプラザ 東京 1階のホテルショップ「ガルガンチュワ」では、テイクアウト用のシンガポール料理3種類を用意。
ターメリックをきかせたパイナップルソースで野菜と一緒にブリを煮込み、オクラやナスなど彩り豊かな野菜にトマトの酸味も加えた爽やかな一品「イカン・アサム・ペダス・ナナス」のほか、「ビーフ・レンダン(牛スネ肉のココナッツミルク煮)」、や茹でた落花生がアクセントになっている「桜海老香る豚バラと落花生の炊き込みご飯」等、幅広い世代に好まれそうなラインナップとなっている。
シンガポールフェア前日に行われたオープニングセレモニーには駐日シンガポール共和国大使館のオン・エン・チュアン次期大使も参加。「文化とアイデンティティが反映されているシンガポール料理を通して、この機会に多様な文化を学んで楽しんで欲しい」と語った。
<Information>
「シンガポールフェア」
期間:2023年7月1日(土)~ 7月31日(月)
場所:オールデイダイニング「パークサイドダイナー」、ホテルショップ「ガルガンチュワ」
後援:駐日シンガポール共和国大使館
■帝国ホテル 東京
https://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/
text by STARRing MAGAZINE 編集部