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ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』東京公演&「ホームカミングアフタートークイベント」!

 

2017、2020年に続いて再演中のミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』。7月からオープニング公演がスタートし、東京公演もいよいよ千秋楽を迎える今月。ますますカンパニーが団結して、エネルギッシュな上演が現在も続いています。

Daiwa House presents ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』東京公演の様子 【撮影】田中亜紀

本作品は、映画『BILLY ELLIOT』(邦題「リトル・ダンサー」)をミュージカル化。エルトン・ジョンの楽曲など、世界最高峰のクリエイターが参加し、トニー賞をはじめ世界80以上の演劇賞を席巻した作品です。

歌、バレエ、タップダンス、アクロバット、テーマ性のあるしっかりしたドラマを伝える演技、舞台上で実現できるキャスト、それらが全て完璧に合わさって初めて作品が出来上がる究極のミュージカル作品。でも、ちょっぴり笑える場面もあって温かく、現実味のある炭鉱ストライキの背景に主人公を見守る幻影や夢が登場し、熱量のある舞台の中にユーモアやファンタジックさもあります。

今月は終演後に「ホームカミングアフタートークイベント」を開催し、歴代ビリーが登場! 10月11日の昼公演には、2020年にビリー役を務めた川口調さん・中村海琉さんが、おばあちゃん役の阿知波悟美さん、ビッグ・デイヴィ役の辰巳智秋さんとアフタートーク。阿知波さんから「まだ踊れる?」のお願いで、名場面 ♪「Expressing Yourself」のダンスを2人で披露。久しぶりと思えないその踊りと姿に、観客は拍手に歓声! 2020年はコロナ禍で声を出すことが禁止、オンライン稽古という当時の制限が厳しかったエピソードもあった後で、再びビリーを迎え入れたような、会場全体が温かい喜びの雰囲気となりました。身体に染み込んだ確かな実力、会場一体となるホーム感、成長して前に進んでいることが、本作品の力や魅力にも通じます。

■10/11  本公演13:30 出演キャスト
春山嘉夢一(ビリー・エリオット)/ 益岡徹(お父さん)/安蘭けい(ウィルキンソン先生)/ 他

春山嘉夢一さんのビリー役は、バレエの稽古場で足を上げたポージングの美しさ、回転やバランスにおいてダンサーとして才能を持っている姿を表現して、思わずウィルキンソン先生が目を止める姿に説得力がありました。母の姿をいつも感じる心や指導するウィルキンソン先生のことを近く感じて思わず慕う演技も記憶に残ります。周りに才能を確信させる1幕のダンスから2幕のアクロバットやバレエテクニックの大技まで、客席からも感嘆の声と拍手が贈られました。ビリーの才能を見出す安蘭けいさんのウィルキンソン先生は、歌と台詞と演技、キャラクターの表現が絶妙なコンビネーション。タイミングよく全てがはまるのに相当なテクニックが求められる♪「Shine」は客席も爽快で気持ちいい程の魅せ方で圧巻、会場が沸きました。娘よりどうしてもビリーが気になり才能の原石をつい応援してしまう姿、彼の将来を思い、ビリーと一瞬感情を通わせる姿を観客の心に残す素敵な役作りでした。

ビリーの才能を初めて目の当たりにした時に思わず一言嬉しそうに息子を誇る絶妙なアクションの演技だった益岡徹さん演じるお父さん、吉田広大さん演じるお兄さんのトニーは、炭鉱夫のプライドを持ってウィルキンソン先生と互いの本気度で拮抗する白熱した場面を見せました。

映画ではアダム・クーパーが演じて話題となったオールダー・ビリー役は、「ドリームバレエ」と呼ばれる場面に登場。劇中でビリーが受験する英国ロイヤルバレエスクールで研鑽を積み、バーミンガム・ロイヤル・バレエに入団してプリンシパルを務めた経験を持つ厚地康雄さんがこの日のオールダー・ビリーでした。少年ビリーが自分らしく舞い上がれるか、観客も驚く創造的な振付と共に、成長した大人のビリーと少年ビリーの2人がクラシックバレエのパ・ド・ドゥのように、繋がって踊る姿に胸を打たれます。

観劇する日程、トリプルキャスト×ダブルキャストの組み合わせによって、作品の印象も変わる面白さ。

ドライに見えて、ビリーの背中を押すために突き放す演技と去り際の背中が印象的だった濱田めぐみさんのウィルキンソン先生(Wキャスト)も心に残る演技でした。

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安蘭けい&濱田めぐみにインタビュー!熱狂的なステージで観客を虜にしたミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』にWキャスト出演

東京公演は、いよいよ10月26日が千秋楽。大阪公演は、2024年11月9日から24日まで「SkyシアターMBS」で上演!

チケット情報・最新は、下記公式まで。

Daiwa House presents ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』

公式サイト
https://billy2024.com/

公式X
@Billy_Japan

フォトスポット

 

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新国立劇場2024/2025シーズン オペラ 開幕公演「夢遊病の女」公開ゲネプロ

 

舞台稽古写真
撮影:堀田力丸 提供:新国立劇場

クラウディア・ムスキオ

アントニーノ・シラグーザ

新国立劇場2024/2025シーズン開幕公演「夢遊病の女」のゲネプロ公開が行われました。

主役のアミーナを歌うのは、イタリア出身のソプラノ、クラウディア・ムスキオ。シュトゥットガルト州立劇場専属歌手のムスキオは、今年7月にアミーナ役のロールデビューで喝采を浴びたばかりの期待の新星。早くも新国立劇場でこの役の歌声が聴けるのは、貴重な機会です。

母国語である歌詞の語感を十分に伝えながら、コロラトゥーラの声のテクニックで細かい音符を圧倒的な速さで転がして抑えきれない喜びを歌い、嘆く場面では迫力ある大合唱をさらに凌駕して切り裂くように悲痛な超高音を聴かせ、評判以上の確かな実力を聴衆に印象付けました。舞台稽古以上に気持ちが乗る本番では、アミーナ役を生きる毎公演のフレッシュな姿が見られ、その類い稀な歌声が聴けることでしょう。ヒロインに相応しい華やかな存在感とともに、俳優のように繊細な演技や身体表現の動きでも、ドラマの奥行きを感じさせてくれます。

アミーナの婚約者エルヴィーノを歌うのは、世界最高峰のベルカント・テノール、アントニーノ・シラグーザ。世界の主要歌劇場から人気あまたのスターで、新国立劇場には2013年以来の11年ぶり、待望の再登場です。変わらず若々しく煌めくような声で、ムスキオとの主演コンビで超絶的なテクニックを余すことなく披露し、堪能させてくれます。

エルヴィーノの元恋人で野心的なリーザを、ボリューム豊かな瑞々しいリリックな美声で歌うのは、伊藤晴(いとう・はれ)。ヒロインと異なる声の音色で、キャラクターの違いも魅力です。

『ノルマ』『清教徒』などのオペラで知られる作曲家、ベッリーニのベルカント・オペラ。指揮者は、イタリア・オペラの名演で知られるマエストロ、マウリツィオ・ベニーニです。流麗な旋律に、ロマンティックな音楽、他作品ではなかなか聴くことのない程の男声テノールの超高音など聴きどころがたっぷりです。

スペインのテアトロ・レアル(マドリード)及びバルセロナ・リセウ大劇場、イタリアのパレルモ・マッシモ劇場との共同制作で、2022年にマドリードで初演されたプロダクション。冒頭から、ヒロインがなぜ夢遊病にいたるのか、演出家バルバラ・リュックによる解釈の心理表現にフォーカスした舞踊にも惹き込まれます。世界的に活躍するイラッツェ・アンサ&イガール・バコヴィッチ振付によるダンサーたちが登場します。

2024年10月3日から、いよいよ開幕! チケット情報など詳細は、下記の公式サイトまで。

「夢遊病の女」
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/la-sonnambula/

 

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Broadway Musical『IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ』公開ゲネプロ

 

Broadway Musical『IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ』公開ゲネプロ及び取材会が、夜公演の初日舞台を前に、9月22日開催されました。

■公開ゲネプロ

冒頭のグラフィティ・ビート役のダンス(演じるKAITAさんはBE:FIRSTなど様々なアーティストの振付でも活躍)で心を掴まれ、主役のウスナビがこの町に住むワシントンハイツの人々をラップに乗せて紹介していく♪「In the Heights」のオープニングソングへ。

全編ラップやサルサ、ヒップホップに彩られ、怒涛の歌詞とエネルギッシュなダンスで展開しながら、ドラマティックでメッセージ性のある楽曲が物語を牽引します。移民が多く住む町に暮らし、それぞれが憧れや将来の夢を持ち、逞しく「生活」をする姿は、人間が持つ圧倒的なパワーを感じさせてくれます。みんなから慕われているアブエラも素敵なキャラクターです。

物語は、次第に思わぬ方向へ。ゲネプロで主役ウスナビを演じた平間壮一さんの笑顔に救われるような思いになり、ウスナビと彼が憧れるヴァネッサ、タクシー会社で働くベニー(演じる松下優也さんは2014年初演以来、10年ぶりの出演!)と秘密を抱えて帰ってきたニーナの恋模様がドラマを牽引し、表現力豊かな役者陣の演技を通して、自分の居場所や人生、ルーツ、希望といったものを考えさせられます。ヘアサロンを経営するダニエラとサロンで働くカーラがパワフルでキュートなガールズパワーを放ち、舞台にはシンガーとしても実力に定評のあるキャストが多く出演して個性のある圧倒的な歌声を聞かせてくれます。

原案・作詞・作曲は、世界を驚かせた衝撃のミュージカル『ハミルトン』を生んだ、リン=マニュエル・ミランダ。

2014年に日本版初演された、あの傑作『イン・ザ・ハイツ』が、待望の再々演! この機会をお見逃しなく。

演出・振付:TETSUHARU

<キャスト>
ウスナビ:Micro [Def Tech]/平間壮一(Wキャスト) 
ベニー:松下優也
ニーナ:sara 
ヴァネッサ:豊原江理佳 
ソニー:有馬爽人
ダニエラ:エリアンナ 
カーラ:ダンドイ舞莉花 
ピラグア屋:MARU 
グラフィティ・ピート:KAITA
ケヴィン・ロザリオ:戸井勝海 
カミラ・ロザリオ:彩吹真央
アブエラ・クラウディア:田中利花
ハイツの人々:SHUN MAOTO LEI‘OH 鈴木恒守 SATOKO MORI TokoLefty 根岸みゆ 秋野祐香
スウィング:梅津大輝 江崎里紗

9月22日(日・祝)より天王洲 銀河劇場を皮切りに京都、名古屋、神奈川にて公演。
https://intheheights.jp/

公式X
@intheheightsjp

撮影:STARRing MAGAZINE  公開ゲネプロ 9/22

 
 

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MORISAKI WIN(森崎ウィン)さんが登場!

 

コロナ禍を経て、エンタテインメントの世界に現在思うこと

エンタテインメントの世界でも、当たり前であったものが当たり前ではなくなるということを経験しました。だからこそ、音楽のイベントなどの開催を含めて今存在する一つ一つの重み、人と人の繋がり、そういったことに対する価値がこれまで以上に上がったと僕の中では思っています。二度と見られない、もしかしてまた会えないかもしれないということが常に頭の中でよぎるようになりました。

いつ離れるか分からない、ということを僕らは経験したので、そういう意味の大切さを感じるようになりました。予想もできないことが起こり、大きな敵に立ちむかうどうしようもなくなった時にすがる、その一つがエンタテイメントでもある、と感じました。何があってもやり続けていきたい、とコロナ禍を経て以前にも増して思うようになりました。

会いたい時に会いにいく、聴きたい時に聴きにいく、というエンタテインメントの機会を自分から作っていきたい、率先してやらなければ、と強く考えるようになりました。

夏にライブ開催!

会場は室内なので、クーラーが効いています(笑)。猛暑は、移動時間だけ。ライブ中は聴きやすい感じで、オールスタンディングではなく、座席シートもあります。しんどくありません(笑)。


とにかく1回音楽を聴いてみて、よかったらライブに来て! と語るMORISAKI WINさんのインタビューはこちら

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新国立劇場バレエ団の中島瑞生さんが登場!

 

身長180㎝の長身。撮影に向けて身体を慣らしながら動き出す姿も格好いい、雰囲気のある中島瑞生さん。

インタビューが始まると、作品の本格的な稽古前に関わらず、なるべくエピソードを交えながらお話する姿が、印象的でした!

取材では、直近の公演『アラジン』についても伺いました。

『アラジン』では、1幕「財宝の洞窟」に登場する主要な役、宝石のエメラルド役。どのような取り組みをされましたか?

『アラジン』の原作には、宝石のストーリーはありません。そのため、バレエスタッフが参考にと見せてくれた、振付のデヴィッド・ビントレーさんが初演のプログラムに書かれたプログラムノートが参考になりました。宝石の役それぞれにどのような思いを込めたのかが書かれていて、例えば、サファイアは女神ヴィーナスの誕生、エメラルドは蛇神(じゃしん、蛇の神)のイメージです。初演の際の映像も見て、柔らかく官能的な踊りに感じたので、それも参考に役作りをしました。僕自身は、踊り的にも性格的にもソフトなタイプだと思うので、取り組みやすかったです。

 

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トークイベント「廣瀬友祐 talk event - Honesty -」を開催する、廣瀬友祐さんが登場!

 

昨年ご結婚された、廣瀬さん。何か変化はありますか?

「特別に変わったことはないんですが、人生が広がったんじゃないかな。いつかは、自分の幸せの為だけに何かをするのは限界を迎えると思うので、幸せの間口が広がった、強さを持てた感触があります。人生の視野を広げてくれた感覚、そういう意味でも、とても幸せに思います」

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有沙瞳・綾凰華・小泉萌香・星南のぞみ が四姉妹に! Classic Movie Reading Vol.3 『若草物語』 ゲネプロ取材会の様子

 

名作『若草物語』の映画が、朗読劇に! 4姉妹それぞれがぴったりのキャラクター、と思える演技で、会見でも仲良さそうな雰囲気が印象的でした。4人のみ登場してお話が進むという、大胆な創作の演出。帽子、ジャケット、ステッキ…といった小道具を巧みに使いながら、女性から男性、若者から初老、その逆といった、性別や年齢を超えて、朗読をしながら数々のキャラクターを演じ分ける姿は、見どころのひとつ。リレーのように、見事に舞台が演者によって繋がれます。

会見コメント(*一部抜粋、敬称略)

⻑女メグ役:有沙瞳「4人で色々な役を演じるので、そこもぜひ楽しんで頂きたいです」
次女ジョー役:綾凰華「普遍的で、日常とかけ離れていないお話。親しみやすく温かい物語に明日も頑張ろうと思って頂けたら嬉しいです」
三女エイミー役:小泉萌香「本番の4公演で、四姉妹の絆を見せられればいいなと思います」
四女ベス役:星南のぞみ「私は約2年ぶりの舞台で緊張すると思いますが、頼りになる3名と一緒に良い空間を作ることができればと思います」

キャラクターは映画にあわせて、三女がエイミー、四女がベスでの上演。

世界で語り継がれ愛されてきた金字塔の作品には、人生の珠玉の言葉がたくさん。見終わった後、温かい気持ちになれます。四姉妹の衣裳も可愛らしく、舞台はノスタルジックな世界観。真夏に向かうのに、劇場では冬のクリスマスが待ち遠しくなるような気分。

2024年7月6日、7日に銀座 博品館劇場にて、計4回上演。ライブ配信や見逃し配信もあるので、詳細・最新は公式をチェック!

ゲネプロ取材会

 

Classic Movie Reading Vol.3『若草物語』

公式サイト
https://littlewomen-reading.com

公式X
@cmrstage

「Classic Movie Reading」
邦画・洋画問わず、世界で語り継がれているような名作映画を、映像や創作的な演出で朗読劇としてシリーズ化。第3回目となる今回は、『若草物語』を上演。

 

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ミュージカル『ビリー・エリオット〜リトル・ダンサー〜』に出演、安蘭けいさんと濱田めぐみさんのエピソード!

 

ミュージカル『ビリー・エリオット〜リトル・ダンサー〜』に出演される、安蘭けいさんと濱田めぐみさんにインタビュー! 今年5月にミュージカル『カム フロム アウェイ』の大千穐楽を終えて、本作の本格的なお稽古に入る前のお二人のこぼれ話。

話題の作品への出演が続いていますが、切り替えは? 

安蘭けい
正直、切り替えられないよね(笑)。

濱田めぐみ
そうそう、この数日前に「どうしよう? 全然切り替わらない。困った」と、瞳子(とうこ)ちゃん(安蘭)に連絡をしました(笑)。

安蘭けい
「私も」と答えました。自分自身は変わらないけれど、もう「やるしかない」と追い込まれて覚悟を決めて、「やらねばならぬ」と身体も心も変わっていく、という感じです。

 
 

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ミュージカル『VIOLET』ゲネプロ公開! オンステージシート観劇

 
 

STORY

1964年、アメリカ南部の片田舎。幼い頃、父親による不慮の事故で顔に大きな傷を負ったヴァイオレットは、 今まで人目を避けて暮らしていた。しかし今日、彼女は決意の表情でバス停にいる。あらゆる傷を癒す奇跡のテレビ伝道師に会う為に。西へ1500キロ、願いを胸に人生初の旅が始まる。

 

ミュージカル 『VIOLET』の主人公、ヴァイオレットは顔に大きな傷を追っています。しかし、観客の目にその傷は見えません。あるいは、見えていないだけかもしれません。外見の傷、内面の傷、その人が感じている傷がどのくらい浅いか深いかはわかりません。人生の色々な出会いが、その傷を時にはひりつかせることもあるけれど、最終的には優しく愛おしむように癒すことが起こり得る、それは奇跡的な瞬間です。多かれ少なかれ、人生という旅において誰しも似た経験を持つ私達が、温かい気持ちになれるような舞台でした。

ヴァイオレットと運命的な出会いを果たす、黒人兵士フリックと白人兵士モンティの対象的な二人の男性。フリックが人生で受けてきた心の傷も計り知れず、モンティも表には出さない彼なりに抱えてきた傷みや悩みがあります。対照的な2人の男性に会うことによって、ヴァイオレットの人生が小さな変化を見せ始めます。

ゲネプロでヴァイオレット役を演じたのは、Wキャストの三浦透子さん。黒人兵士フリック役に東啓介さん、白人兵士モンティ役に立石俊樹さん。3人の人物が最終的にどんな人生の岐路を迎えるかは、ぜひ実際の舞台で!

本当の気持ちを伝えられなかったり、裏腹な言動をして表面的に装ったり、素直になれなかったり、相手を傷つけたり、距離感を気にしながら優しく相手を労わったり…という人間なら誰しも起こりえる様々な感情を見事に生み出しました。舞台での発声や動き、歌唱をふまえながら、とても自然に、移りゆく3人の関係性を見せていることが演技力の高さと起きているドラマに観客を巻き込む力量を感じさせます。

オンステージシートは、舞台上両側の上手下手(かみて・しもて)に用意されています。それは、例えばカウンターやバスでたまたま居合わせた人の人生の出来事を垣間見た、あの経験に近いものがあります。言葉を伝えている近くでその表情や声を感じることもあるし、本当の気持ちを隠している人物の背中や横顔を見るかもしれない。そういった、他人の人生に一瞬でも思いを寄せるような気持ちがリアルに感じられます。

また、演出の仕掛けであろう絶妙なタイミングで、演者がふいにオンステージの観客を見ると、一瞬、話の本筋の世界に入ったような、舞台エキストラになったような、また離れて外から俯瞰して眺めるような感覚になります。それは、人生において人が繋がったり、離れたり、あるいはまた再び通いあったりする関係、あるいは街で偶然目が合った人と一瞬でも繋がる感覚にも似ています。

一方、ステージに面して座る客席側では舞台美術も含めて全体の世界観を受け取り、この物語が伝えたい演出の核となる中心の芝居に集中しながら、物理的な距離を超えて心を近く物語に入り込めると思います。

ミュージックホール・シンガー sara、ヴァージル 若林星弥、リロイ 森山大輔、ルーラ 谷口ゆうな、老婦人役 樹里咲穂、伝道師役 原田優一(*敬称略)はメインの役柄が伝えられていますが、実際は違うキャラクターを何役も演じて舞台に登場します。樹里咲穂さん、原田優一さんは真逆とも言えるキャラクターを演じ分けて、見事な変身ぶり!

生演奏の音楽も非常に魅力的で、同じフレーズの旋律も、話の流れで違った印象を与え、ヴァイオレットや様々なキャラクターの心の変遷を表すよう。バンドをバックに、ホールさながら、saraさんの歌声を聴く場面は圧巻です。

そして、物語に深みを与える親子役は、父親役にspi、幼いヤングヴァイオレットにトリプルキャストの生田志守葉、嘉村咲良、水谷優月(*敬称略)。ゲネプロでは、spiさんと生田志守葉さんが演じる場面が、大人に成長したヴァイオレットの葛藤や彼女が負った深い傷、その一方で、優しい父との思い出といった心象風景のルーツを感じさせてくれました。

梅田芸術劇場が英国チャリングクロス劇場と共同で演劇作品を企画・制作・上演し、演出家と演出コンセプトはそのままに「英国キャスト版」と「日本キャスト版」を各国それぞれの劇場で上演したミュージカル『VIOLET』。

本作品の演出は、第31回読売演劇大賞はじめ数々の受賞歴を持つ、気鋭の演出家・藤田俊太郎さん。旅の途中で起きる出来事を題材にした映画をロードムービーと呼びますが、アメリカの長距離バスの旅でヴァイオレットを待ち受けるロードムービー的な演劇を、最終の地まで導いてくれます。

制作発表記者会見で演出家が語ったように、Wキャスト、ヤングヴァイオレットのトリプルキャストで違う表現の舞台が実現。幾通りものヴァイオレットの人生の物語が紡がれます。

自分の感情を時に重ね合わせながら、長距離バスと一緒に辿り着いたような爽やかな気持ちに。

終演後には、劇中曲「マイ・ウェイ」を思わず口ずさみたくなる、約2時間の上演の旅。

ぜひ体験してみては?

 

撮影:岡千里

 

ミュージカル『VIOLET』

音楽:ジニーン・テソーリ (『ファン・ホーム』2015年トニー賞最優秀オリジナル楽曲賞)
脚本・歌詞:ブライアン・クロウリー
原作:ドリス・ベッツ『The Ugliest Pilgrim』

演出:藤田俊太郎

出演
三浦透子/屋比久知奈(Wキャスト) 東啓介 立石俊樹
sara 若林星弥 森山大輔 谷口ゆうな 樹里咲穂 原田優一 spi 生田志守葉/嘉村咲良/水谷優月(トリプルキャスト)

東京公演
期間:2024年4月7日(日)〜4月21日(日)
会場:東京芸術劇場プレイハウス

料金ほかチケット情報、最新状況は公式まで

公式HP
https://www.umegei.com/violet/

公式X
@musical_violet_

大阪公演、福岡公演、宮城公演あり

 

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舞台に映像に目覚ましい活躍、ハムレット役を演じる柿澤勇人さんが登場! 

 

2/22 舞台『ハムレット』製作発表記者会見当日、演出を手がける吉田鋼太郎さん(彩の国シェイクスピア・シリーズ芸術監督)が約20分という長大な時間で熱い思いを発信しました。

「稽古が始まる1か月以上も前の段階ですが、相当に気合いが入っていらっしゃる、と感じました(笑)。やはり、新たに【彩の国シェイクスピア・シリーズ 2nd】としてスタートするのは凄いことなのだ、と自分へのプレッシャーはさらに大きくなりました(笑)」

舞台『オデッサ』のツアー公演を終えて、3月以降は『ハムレット』の稽古開始。リフレッシュは?

「今年の前半は、常にこの『ハムレット』の作品が頭の片隅にありながら過ごしていました。本当にいまは好きなお酒もほとんど飲んでいないし、リフレッシュができない時期なのかもしれません。それが自分で選んだ道だと思っています」

製作発表記者会見

 

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ミュージカル『20世紀号に乗って』に出演の珠城りょうさんが語る、オフのエピソード!

 

オフで楽しいことは?

趣味の乗馬が、楽しいです。とても癒されますし、生き物なので気持ちがちゃんと伝わらないと動いてくれなかったりします。意思疎通が取れてスムーズにいくのが体感できると、嬉しくなります。それぞれ性格も、歩幅も、乗っている感覚もまったく違うので、そんなところも楽しいです。最近は通えていないのですが、また行ける日を楽しみに、いまお稽古を頑張っています!

 
 

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ミュージカル『イザボー』出演の望海風斗さん&甲斐翔真さんが登場!

 

望海風斗さんの話に甲斐翔真さんが笑ったり、望海さんが甲斐さんの話に深くうなずいたり、お互いに心地よい雰囲気が流れている対談でした。取材中のエピソードです。

望海さんを、あやこさんとお呼びになるんですね。

甲斐

そうそう、『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』のときからですね。

望海
はい、そうなんです(笑)。

望海さんが演じるイザボー役についてのトークの1コマ

望海

イザボー役は、戦いの場に再び戻ってきた感覚があります。

甲斐 
凱旋公演、みたいな(笑)。王道の悪役でも、孤独や愛といった、それ以上の感情がありますよね。

望海
本当にそう、ドラマがあります。

 
 

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のだめと千秋先輩に再び会える! ミュージカル『のだめカンタービレ』開幕

 
 

あの、のだめと千秋先輩が帰ってきた!  今回は作品を舞台に移し、シアタークリエにて、大人気コミック初のミュージカルとなる『のだめカンタービレ』を上演中。10月3日に開幕しました。

ドラマ同様の個性あふれるキャラクターが舞台に登場。のだめファンならお馴染みのシーンの数々が、舞台上で展開されます。

“のだめ”こと野田恵といえば、テレビドラマ・劇場版の映像でも再現性が話題となった上野樹里。まるでコミックから出てきたような「のだめ」が舞台でも健在です。

野田 恵(上野樹里)、千秋真一(三浦宏規)、峰龍太郎(有澤樟太郎)三木清良(仙名彩世)、奥山真澄(内藤大希)、黒木泰則(竹内將人) 江藤耕造(なだぎ武)、フランツ・フォン・シュトレーゼマン(竹中直人)

 

今回は、舞台「キングダム」をはじめ話題のミュージカルの数々でも活躍中の三浦宏規が千秋先輩を演じています。作品の舞台となる音楽大学で「千秋様」と呼ばれ、絶大な人気を誇る千秋先輩こと千秋真一。定番の開襟白シャツ姿、 演奏会では髪を上げビシッとキメたタキシードが似合っています。キャラクターが培ってきたこれまでのイメージを思い出させながらも、熱くてクールで天才肌、音楽への情熱があり、のだめに惹かれていく千秋先輩を、“三浦宏規”ならではの役の造型で表現しています。

客席を沸かせたのが、世界的ドイツ人指揮者・フランツ・フォン・シュトレーゼマンを演じる、ドラマ・映画版でも同役の竹中直人。公開ゲネプロでも、役の怪演ぶりと雰囲気に出番の度に堪えきれず笑いが起きました。セリフで絡む場面の多い三浦さん相手に、今後はアドリブも出るかもしれません。その時は、大いに愉しんで!

ヴァイオリン科の峰龍太郎を、人目を惹きつけ華のあるキャラクターで有澤樟太郎が演じ、自己陶酔型の演奏姿を披露します。学生オケのコンサートミストレスを務めるほど一目置かれる三木清良を演じるのは、元宝塚歌劇団トップ娘役でも知られる仙名彩世。実力も自信もあるオーラを醸しながら、演じています。演奏ドレスの立ち姿も綺麗!

演奏技術は確かな、打楽器奏者の「真澄ちゃん」と呼ばれる奥山真澄に内藤大希。キャラクターではお馴染みのアフロヘア姿で、ピュアな乙女心を表現しています。のだめに一目惚れするオーボエ奏者の黒木泰則を竹内將人。独白では1人目立つ場面を担っています。

映画版とはまた別の役を演じ、「ハリセン」教師こと江藤耕造を演じるのは、なだぎ武。常にハリセンを持ちながらの、主演陣と体を張ったお互いのかけ合いが笑いを誘います。先生陣では、谷岡先生も登場します。

劇中のピアノ演奏は、ブラームス「パガニーニの主題による変奏曲」とガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」を阪田知樹が、ストラヴィンスキー「『ペトルーシュカ』からの3楽章」を亀井聖矢、以外をぶどうが楽曲提供。名だたるアーティストが、本作の劇中でのピアノ演奏音源を提供しています。

ドラマ・映画版でもさまざまな原作のキャラクターを誰がどう演じるのか、盛り上がった本作品。芝居と本格クラシック、さらに曲中に歌がミックスされた、明るくほんわかする音楽ミュージカル。上野樹里演じる、安定の「のだめ」が中心にいて、今回ならではのキャラクターたちが舞台に息づいています。

ライヴ配信も決定! 発売中のチケット詳細はデータ欄の公式URLまで。


【ミュージカル『のだめカンタービレ』に登場するクラシック楽曲】

●ベートーヴェン「ピアノ・ソナタ第8番『悲愴』」「ヴァイオリン・ソナタ第5番『春』」「交響曲第7番」
●モーツァルト「2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448」
●ブラームス「交響曲第1番ハ短調 Op.68」「パガニーニの主題による変奏曲」
●ラフマニノフ「ピアノ協奏曲 第2番」
●シューベルト「ピアノ・ソナタ第16番イ短調 D.845」
●ショパン「エチュード 第4番 Op.10-4 嬰ハ短調」
●ドビュッシー「喜びの島」
●ストラヴィンスキー「『ペトルーシュカ』からの3楽章」
●ガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」


ミュージカル『のだめカンタービレ』

期間・会場
2023年10月3日〜10月29日 シアタークリエ(東京都千代田区有楽町1-2-1)
2023年11月3日〜11月4日 サントミューゼ(長野県上田市天神三丁目15番15号)

原作:二ノ宮知子「のだめカンタービレ」(講談社「Kiss」所載)
作詞・演出:上田一豪 脚本:上田一豪/笠浦静花 音楽:和田 唱(TRICERATOPS)  クラシック音楽監修:茂木大輔

Cast
上野樹里、三浦宏規
有澤樟太郎、仙名彩世、内藤大希、竹内將人、なだぎ武 / 竹中直人
ほか

公式サイト
https://www.tohostage.com/nodame/index.html

 

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『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』2024年再演決定!

 

『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』 本日昼の部カーテンコールにて

2023年6月24日にプレビュー開幕し、6月29日に日本初演の初日を迎えた『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』は、いよいよ今月31日に千穐楽を迎えます。
サティーン役・望海風斗さんのインタビュー記事は、こちら

本日26日(土)昼の部公演にてクリスチャン役の井上芳雄さんが、一足早く出演最終日を迎えました。

全キャストが集う本日は今シーズン最後。全キャストが舞台上に揃い、来年の再演を発表!(写真)

2024年

夏 帝国劇場(東京)
秋 梅田芸術劇場メインホール(大阪)

来年公演の第1弾ビジュアル

2024年も、みんなで一緒に“カンカン” !

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サティーン役を演じる望海風斗にインタビュー! 『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』日本上演


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朝夏まなとさんのオンとオフ! 取材エピソード

 

オンの時間

舞台では幅広い役柄を演じている朝夏さん。今回も新たな挑戦?
「役の幅を作りたくないので、いつも新鮮に活動をしていきたいと思っています。その中で、この役いいよね、こういうのが観たかった、とお客様に見つけてもらえたら嬉しいですね。今回の役もいつもと違うカンパニーで、その方々と演じる自分も新鮮で、やりがいを感じています!」

活気が戻ってきたエンタメについて一言!
「私なんぞが何もの申す(笑)、という感じですが、とても嬉しいです。まだ油断はできない状況ですが、日々がもっと過ごしやすくなるその日を目指して、突き進んで…ください(一同笑)(!?)」

オフの時間

最近、日常生活での楽しみは?
「実は趣味を見つけまして。陶芸なんです。1年くらい続けています。毎週、毎月必ず行くというわけではなく、ゆる〜い感じです。コップを作っています。

土に触っている時間は、とても息抜きになります。普段、触ることのない土を触って、自然を感じられる時間が自分の中で大きいんです。

鎌倉の方面で自然が多くある場所で、それも良いのかもしれません。私は切り替えがうまくいかなくて、ずっと考え続けるタイプなのですが、一度離れて気づくこともあるので、息抜きが出来る時間は大事だと思っています」

 

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『ALL THAT ZZJA/ALL THAT ZZKA』取材会のエピソード!

 

公演タイトル『ALL THAT ZZJA/ALL THAT ZZKA』のお話で、真琴つばささんが読み方について一言。

「ZZKAのあとは、やっぱり、ALL THATずんこ(*姿月あさとさんの愛称)でしょ(笑)」

宝塚歌劇団を退団されたばかりの天寿光希さん、晴音アキさんが終始、緊張して嬉しそうな姿が印象的でした。


 

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『Greatest Dream』に出演、元宝塚歌劇団雪組のレジェンド・壮一帆さんの最近の愉しみ!

 

最近、何か愉しみはありますか?

メンズメイク動画にハマりました(笑)。男性が男にもなるし、女にもなるのですが、こういう風に色を塗ってメイクするんだ、ラインを描くんだ、と興味津々で見入ってしまいました。

真似して、普段は使っていないスポンジを購入しましたが、今度はコスメも買ってみたいですね(笑)。現役時代、あれだけメイクしていたからこそ興味を持つのかもしれませんが、今さらながら、愉しんで見ています。普段のメイクでも、試していますよ!

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『ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル』出演の望海風斗さんが登場!

 

『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』のビジュアル撮影の裏話をインタビューで話してくれた、望海さん。宝塚歌劇団 元男役トップスターならではのお話。

「こっち側は、得意なんですけど(笑)」

男性側と逆の女性側はどうしたらいいんだろう、とロマンティックなビジュアルで、サティーン役の撮影を頑張った望海さんのエピソードは、こちら

 

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ロンドンコメディ『Run For Your Wife』に同期で出演! 宝塚歌劇団出身の93期、舞羽美海さん&十碧れいやさんにインタビュー! 

 

最近、楽しかったことはありますか?

十碧
静岡県に、パラグライダー世界チャンピオンの方がいらっしゃって、飛行の挑戦をしに行きました。風向きの具合で飛べなかったのですが、スタート地点が高台にあって、見晴らしがとても素晴らしかったです。「鵜山(うやま)の七曲り」と呼ばれる名所は、絶景でした!

舞羽
同期の結婚式で、宝塚歌劇団93期のみんなと久しぶりに会って、お喋りをしました。周囲から見れば本当にうるさかったと思うのですが(笑)、時間が経ってそれぞれ人生経験をしているんだな、と刺激になりました。同期はやはりかけがえのない存在で、人と会うことで心が満たされて、素晴らしい時間でした!

 
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ミュージカル『SUNNY』プレイベント!

 

本日4月25日、ミュージカル『SUNNY』プレイベント、韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』上映会&スペシャルトークイベントが開催されました。 
■公式HP https://www.umegei.com/sunny/

現在と昔が交錯し、ノスタルジックな想いと青春の輝きに満ちた仲間のストーリー。上映後、ミュージカル『SUNNY』脚本・演出の西田征史さんが登壇。

日本の80’sのエネルギッシュさ、生歌の力で彩られる新たな舞台版SUNNYの物語に期待を伺わせるトークでした。いま新しくて懐かしい当時のカルチャーにも注目。韓国映画版で印象的な音楽喫茶のヘッドホンの場面が、ディスコになることも明かされました!  

舞台版のSUNNYの仲間は5人。それぞれの人生がより深掘りされ、どう振り返るのかも舞台版ならではの見どころになりそう。キャストがどんな風に踊るのか、物語のスタート、エンディングは…愉しんでもらう仕掛けが散りばめられる今回のミュージカルバージョンは6月開幕!

舞台版は、80年代 J-POPSのメドレーも。ミュージカル『SUNNY』に出演する瀬奈じゅんさんのインタビュー記事は こちら

トークイベント登壇者(左から)
桑畑優香(韓国エンタメライター・翻訳家)、西田征史(ミュージカル『SUNNY』脚本・演出)、古家正亨(MC)

 
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